琉球大学ジェンダー協働推進室
男女共同参画室長からのごあいさつ
男女共同参画室長 喜納 育江(きな いくえ) 日本社会では、少子高齢化が進む一方で、多くの職場における女性進出の国際的な遅れが指摘されていますが、大学もその例外ではありません。研究者に占める女性の割合は、日本は14%ですが、35.7%のスウェーデン、33%の米国はもとより、16.7%の韓国と比べても低い値です(内閣府男女共同参画局)。
 科学技術・学術分野における女性の参画拡大という国家的ミッションを背景に、2010(平成22)年、琉球大学にも男女共同参画室が設置されました。琉球大学憲章にも理念として掲げられている「基本的人権の尊重」や、すべての構成員が差別を受けることなく「その個性と能力を発揮できる」キャンパスの実現をめざし、2011年に男女共同参画宣言、基本方針、アクションプランを策定、さらに2012年には日本科学技術振興機構(JST)の「女性研究者支援事業」の採択を受け、「うない研究者支援センター」を設置しました。同センターは、琉球大学男女共同参画室の活動拠点として、男女共同参画室と連携しながら、女性研究者を中心とする本学のすべての研究者のエンパワメントやライフ・ワーク・バランスの改善、男女共同参画意識の啓発などに貢献する取組みを展開しています。
 しかしながら、2014(平成26)年4月現在においても、本学全体における女性教員の比率は14.5%にとどまり、本学が2015年までに達成すべき目標とする17%には遠く及んでいません。とりわけ理系の学部や研究科における女性研究者の在職率の低さは深刻です。「男女共同参画」の実現度は、大学のサバイバルに関わる「大学評価」にも大きく影響しています。これからの時代、女性研究者にとって働きやすい職場は、男性研究者にとっても働きやすい職場であるはずです。また、女性研究者をはじめとする多様な人材の能力を発揮させることが大学の強みとなります。研究者一人ひとりの力が魅力ある琉球大学の姿へとつながるよう、男女共同参画室もその役割を果たしていきたいと思います。
平成26年3月
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